北京オリンピックの問題点

華やかに演出された北京オリンピックの影で、いろいろな問題が起こっています。

１．北京オリンピックと環境（水質）汚染

北京オリンピックのセーリング競技の会場がすごいことになったそうです。
選手の練習もままならないほどの藻類の大量発生。
五輪参加選手が直前合宿に日本を選んだのも納得？

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２．北京オリンピックと大気汚染

１年以上前から問題になっている北京のスモッグ。
６月には大気汚染が最高レベルに達したらしいです。
大気汚染のあまりのひどさに、北京市民には外出を控えるようお達しがあったとか、市民マラソンでは参加者がガスマスクを着用したとか。
一体この１年何をしていたのやら。

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３．北京オリンピックと人権問題

チベット人権問題に絡んで開会式ボイコットの話題があちこちで聞かれたのは３月。
不参加を示唆していたフランス首相は結局参加ですって？
中国の国威高揚のために利用されようとしている北京オリンピック、
人権問題は何ら解決しないまま、中国の思惑通りに事は運ぶのでしょうか。
いっそ中止になってしまえ、と何回思ったことでしょう。

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４．北京オリンピックと聖火リレー

世界各地でチベット問題への抗議デモが起こり、コース変更やコース短縮が余儀なくされた聖火リレー。
ラサ地区通過以降はほとんど話題にのぼらなくなりましたね。
四川省大地震翌日の聖火リレーは、犠牲者への追悼など一切なしにスタートし、さすがに中国国内からすら一斉に批判・非難を浴びました。
「中国人には良心がないのか」と──。
北京オリンピックの聖火リレーが象徴するものは平和ではなく、中国の抱える様々な問題点そのものだったといえるでしょう。

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５．北京オリンピックと北京市民の生活

北京オリンピックを控え、テロ対策・大気汚染対策ということで（？）北京市民はずいぶん窮屈な生活を強いられているようです。
市内のホテルなどの施設の警備体制は厳重に、まるで戒厳令下のように。
市内は車両規制がどんどん厳しくなり、ちょっとした日帰り旅行もできず、ドライブも楽しめず。
工場の操業は停止され、働くこともできず。
五輪招致当初の盛り上がりはどこへやら、こんなはずではなかった……と。

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そんな問題山積みだった北京五輪、無事に開会から閉会まで辿り着けるのでしょうか？

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